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ささすけ商店とは?

2020年06月24日|INFORMATION

「ささすけ商店」とは、株式会社福島リカバリーソリューションズが運営するECサイトの名称です。

私たちは、福島県福島市笹木野地区(ささきの)にある果樹園跡を使って、

皆様に「幸せ」の”ちょい足し”を致します。

 

食物繊維イヌリンが豊富な菊芋を使ったオリジナル商品 「ちょいたす+きくいも」の販売を行っております。

農地の開墾、菊芋の栽培、加工、商品コンセプトの企画、パッケージデザイン、販売促進、販売、までをなるべく自分たちで一貫して行うために日々努力しております。

 

ちょいたす+きくいもの黄色いパッケージは菊芋の花をイメージしました。

インスタグラムでは、菊芋の花の写真も公開しています。

 

■笹木野(ささきの)の助兵衛(すけへえ)さん だから「ささすけ」商店。

その昔、茂木助兵衛(もぎ すけへい)さんという人が、文字通り「笹」と「木」と「野原」だったところを開拓して、「笹木野宿」という宿場町を作りました。お店の名前は、この開拓者である茂木助兵衛さんからいただきました。キャラクターの顔も助兵衛さんをイメージしています。

茂木助兵衛さんのお墓

 

ささきのすけへえさん、だから、ささすけ商店

 

■宿場町から養蚕、そして果樹園へ

福島市笹木野は、元々石だらけであまり田んぼに適さない土地だったために、宿場町が終わった後は養蚕が主に行われました。そんな中、笹木野の萱場(かやば)で自生する梨を見つけた方が、大変な苦労をして石だらけの土地を開墾し、現代まで続く果樹園の基盤を作ったのです。

笹木野は梨をはじめとした果樹園が多い地域です。

 

■果樹園の今

今でも笹木野をはじめとする果樹園は福島市の大きな経済的な基盤ですが、従事者の高齢化、後継者不足、放射能の風評被害などで果樹園を辞めてしまい、あちこちが耕作放棄地になってしまっています。これらの果樹園を辞めた土地は、助兵衛さんが開拓する前の「笹」と「木」と「野」に戻ってきているのです。

このような耕作放棄地が増えてきています。

 

■助兵衛さんの志を胸に

福島の産業とは、やはり農業を意味します。しかし、現在は広大な農地が使われずに眠っています。この笹木野から再び開拓・開墾し、現代に必要とされるモノやコトをプロデュースし、皆様のお手元まで「幸せのちょい足し」としてお届けする事で、遠い昔に笹木野を開墾した助兵衛さんの志を継いでいきたいと思っています。

どうか皆様のご愛顧とご協力の程をよろしくお願い申し上げます。

 

 

環境(放射線)測定調査・測定技術開発研究・放射線教育業

株式会社福島リカバリーソリューションズ

代表取締役 茂木孝太

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